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研究の概要

水環境影響評価手法の開発

エージェントベース水環境財の経済評価と環境計画論
ダム湖面利用計画を例に、水環境財に関するエージェントの主観的価値差、流域管理目標に対する社会性格差を地域分析し、水環境計画の不確実下の動的モデルを開発しています。
流域環境管理のための富栄養化に係る環境効率評価
生活・産業活動に由来する水質汚濁物質排出を市町村ベースで推計し、環境効率改善指標に基づく地域・産業別環境影響評価をすることで、持続的な開発のための他地域活動の在り方について分析します。

公表論文

Kiyama, S.: Influence of agriculture and inter-regional trading on watershed water quality and production management, Proceedings of the 2nd IASTED International Conference, Water Resources Management, ed. by J. Wilson, Honolulu, USA, 109-117, 2007

木山正一:流域圏水質保全に関する持続的産業構造の評価:農業投入構造と地域間交易の効果. 環境システム研究論文集(土木学会)、35(1)、219-226、2007

Kiyama Shoichi: Multi-agent based decision-making model for environmental planning under the uncertainty of sociality: Dam lake utilization planning with regional alliances. Proc. 3rd World Congress of Environmental and Resources Economists, Kyoto, Japan, http://www.worldcongress3.org/, 1-26, 2006.

木山正一:環境・経済統合勘定を適用した流域水環境の実態把握と将来型管理計画への一考察.環境システム研究論文集(土木学会), 34(1), 537-544, 2006.

木山正一:ダム湖面利用価値の評価に与える地域住民間格差と社会性の影響.土木学会論文集 G62(1);85-93、2006